<理事長・挨拶>

 社団法人藤枝青年会議所の青少年育成事業を今年度も引きつづき「カワバタモロコ」の生息している薮田川流域の「ビオキッズの里」で実施いたしました。
「ビオキッズの里」は昨年度、藤枝市内の小学生4年生から6年生、36名の子ども達が子ども達自身で、現地を観て、感じて、考えて創り上げたビオトープです。
今年度も、新たに募集したビオキッズが、さらに、イメージを膨らませて「ビオキッズの里」を進化させてきました。
 春の素晴らしい天気の中で行った朝日山城でのハイキングでは、普段は見過ごしてしまっている自然の中の生き物や植物といった宝物の発見に目を輝かせていました。
 また、夏には五感を使っての「ネイチャーゲーム」で、楽しみながら自然と触れ合うことができました。
 そして、秋には、親子での「ビオキッズの里」での自然体感でした。子ども達が、お父さんやお母さんに、「ビオキッズの里」で感じたこと、そして、自分自身で興味を覚えて学んだこことを、一生懸命伝えていました。その姿に、頼もしさを感じずにはいられませんでした。
 「ビオキッズ2002」と題して実施した年間通じて4回の「ビオキッズの里」での実践は、参加していただいた子ども達に「命の大切さ」「自然の偉大さ」そして「協力して作り上げることの素晴らしさ」を十分感じていただけたと思います。
 これからも、社団法人藤枝青年会議所は未来ある子ども達の健全育成と、地球自然環境の保全に努めていきたいと思います。
社団法人藤枝青年会議所
                                   2002年度理事長 渡邊博文


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